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zoom RSS 娘とママとヴァイオリンと花と

<<   作成日時 : 2014/03/24 08:51   >>

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本郷三丁目にある、『名曲喫茶カデンツァ』で、

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娘が一昨年秋から始めたヴァイオリン教室の、
発表会でしたよ!

きっとこれが、最初で最後の発表会。

来月には、大好きな人と京都で暮らすことになった彼女。

私は、生徒さん達の伴奏を、計17曲。
この1ヶ月余り、猛練習したよ〜。
もう、手お肩もガチゴチだわよ〜。

で、猛練習の甲斐あって、全曲無事に弾きこなしました!
…と言いたいところだけど、
そこはそれ、アタシは素人ですからね。
ヘヘヘ。

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これは、生徒さん達すべての演奏が終わったあとの、
娘とのデュエット。
どう? サマになってるでしょ!
憧れの曲。
フォーレ、ヴァイオリンソナタ1番。

難曲なのだ。
とくに、ピアノが。
案の定、私の伴奏はボロボロだったのよ〜。

自宅ではけっこう弾けていたのになあ。
本番では、冒頭のピアノソロの部分から弾けなくなってしまい、

―スミマセン、もう一度最初からやらせてください〜、

あ、またつっかえた。

―もう一度いきま〜す、

あれ、また弾けない、

―スンマセン、もう一度〜、

あれれ〜〜〜。

ついに4テイク目で、ようやく先に進めたのでした。
その先も、随所でボロボロのヘロヘロ。
最後まで通せたのだけが救い。


は〜、真っ赤なワンピースでキメたのにねえ、
恥かいたわ。

真っ赤なワンピで、赤っ恥。


でもね、とても楽しく和やかな、良い会だった。


それに、見て、見て、このお花のアレンジ!

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ヴァイオリンのケースを花器に!



ママのお墓に行く途中に見つけたお花屋さん。
『noi flwer』

店主ナオコさん。

昨年の三回忌では、真っ赤なバラのリーズで、ママのお墓を飾ってくれた。

今回は、
ヴァイオリン、音楽、春…って、そんなイメージだけを伝えたら、
こんな素晴らしいのを作ってくれたのだからね、

ナオコさんもまた、どんなにすてきな女性か、
わかるでしょ?

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小さな楽器まで入ってる!



注文してから5日しかなかったのに、
お彼岸でものすごく忙しかっただろうに、
けっして高くはない予算で、
こんなのを作ってくれた。
ケースも楽器も、どこかの道具屋さんで探してくれたんだな…。

心のこもった人。


―ママが、こういう人との出会いをくれたんだね。

ママ死んで3年。
ようやく、こんなふうに考えられるようになってきた。

52歳のオバサンは、ようやくね。

前は、こういう考えが脳裏をよぎったとき、
ママの死を肯定するようで、
腹立たしくて、自分の頭を殴った。
ごめんね、ママごめんねと、号泣しながらボカスカ殴った。

でも今は、
ママの死は、
いや、人の死というものは、
肯定とか、否定とか、そういうことではないのだと、
なんとなく思うようになってきた。


そして、私も17年近く、お母さんをしてきた。

35歳で、縁あって、中1の娘のお母さんになったのだった。
その娘も今年で30歳になる。

良いことも、あまり良くないことも、
ぜんぜん良くないことも、ものすごく良くないことも、
そらもういろいろあった。

けれども間違いなく言えるのは、
出会った当初から変わらず、
彼女は私を慕ってくれた。

ありがとさん。


幸せになっておくれ。


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幸せにな。



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戻ってくるなよな。










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